第24回定時総会を開催
2012年7月26日
第24回定時総会が6月29日、信州大学工学部の地域共同研究センター内で行われた。総会では第25期の事業計画と予算のほか運営委員会の役員などを決定。活動内容の主軸を勉強会にシフトすることとし、8月から来年4月にかけて5回の研究会活動を行うことを決めた(下記に役員名簿を添付)。
総会に併せて記念講演会も開催。スイスの木質系断熱材メーカーのパパデックスのマーティン・ブレッテンターラーCEOが来長。自然素材である木質系断熱材の持続可能性と温暖化対策等に資することや、断熱材としてグラスウール程度の性能があるとアピール。日本国内の住宅市場は欧州と比べても魅力的で、日本の大学と連携し、木質系断熱材の性能を埼玉県熊谷市に実験棟を立てて計測し、普及にと努める取り組みを行っていることも紹介した。
【研究会の日程とテーマ】
①8月24日「ネットゼロエネ住宅対応・エネルギー計算」(安江・木村・金児)
②10月12日「世界の最新情報・素材・建材」 (松山・青沼・関根)
③11月30日「現場視察(忘年会)」 (青木・森・新建 岸)
④2月8日「木の性格と木の職業・助成金」 (瀧澤・山田・新建 高橋)
⑤4月19日「地熱ヒートポンプ検証・冷暖房」 (小野・蚊野・松葉)
投稿者:株式会社新建新聞社