第24期定時総会を開催 7月8日
2011年7月10日
7月8日に、信州大学工学部(長野市)内の地域共同研究センター(CRC)にて、定時総会と記念のセミナーが開催されました。
定時総会では第24期の事業計画や予算を決定。事業計画では、冬寒い信州において温熱環境にこだわった省エネ住宅の普及啓発を図るために、
熱損失係数のQ値1.0を推奨住宅に位置づけ、快適性や省エネ性能をサンプル住宅を用いて測定し、啓発用パンフレットを作成して一般消費者の皆さんに配布することのほか、ホームページをリニューアルし、省エネ住宅の普及と内向けの会の活性化につなげること、及び、研究会も年5回開催すること、一般消費者向けの啓発セミナーを開催することなどを決定しました。
記念セミナーでは、飯田市からNPO法人・南信州おひさま進歩の原亮弘代表を招き、市民ファンドで資金を集め、飯田市内の一般住宅や企業施設に自然エネルギーの太陽光発電システムの設置事業の取り組みなどに関する実話を聞くことができました。
また、会友の北村登美子さんが、久方ぶりに会に顔を出され、東北地方で展開されているかやぶき屋根の保存プロジェクトの取り組みを紹介され、協力を求められました。
投稿者:株式会社新建新聞社